[オプション] ダイアログ ボックス ([ファイル] → [スキャン]/[オプション]) では、より詳細なスキャン オプションを設定します。
用紙のスキャン方法を設定します。
チェック マークを付けると、[スキャン] ダイアログ ボックスで指定した用紙サイズの範囲を超えてスキャンされます。このオプションは、各ページが似たようなサイズで、ただし、まったく同じサイズでない一連のページをスキャンするときや、スキャンするたびにドキュメントを正確に表す必要のないときに役立ちます。ボックスにスキャンの境界のサイズを入力します。
チェック マークを付けると、ドキュメントの最初のエッジをスキャナに無視させることができます。ロールイン部分のサイズの値を入力します。
チェック マークを付けると、スキャンが始まる前に、用紙上のドキュメントが戻されます。チェック マークを消すと、用紙がどの位置にあってもスキャンが始まります。このオプションは、大きなドキュメントをいくつかに分けてスキャンするときに役立ちます。
[手動ロード] のチェック マークを消すと、用紙がローラーに接して置かれているときに、自動的にスキャナの中に送られます。チェック マークを付けたときは、スキャナのボタンを押して、用紙を送る必要があります。
スキャン終了時のドキュメントの処理方法を設定します。
用紙上のドキュメントをスキャナ内のその位置に残しておきます。
用紙上のドキュメントをスキャナの後方に移動します (通常は、より速く)。
用紙上のドキュメントをスキャナの手前に移動します (移動し直す場合に便利)。
スキャンされるイメージのファイル名自動生成機能を設定します。
チェック マークを付けると、スキャンされる各イメージのファイル名が自動的に生成されます。
ファイル名の生成に使われるパターンを設定します。テンプレートとして、少なくとも 1 つのワイルドカード (#、@、または &) を含む有効なファイル名を設定します (ディレクトリと拡張子は含めません)。ワイルドカードは、自動的に生成されるファイル名に次のように作用します。
# = 0 - 9 の数字@ = A - Z の英字& = 0 - 9 および A - Z の英数字
ワイルドカードを置き換える数字または文字の最初の値を指定します。値は、ワイルドカード形式に一致している必要があります。
スキャンされたイメージを Imagenation でどのように表示するかを指定します。
"Locator" のドキュメント サイズを選択するときにスキャナが使用するサイズ オプションを指定します。
スキャンされるイメージをペーパー ドキュメントの実サイズに一致させます。
スキャンされるイメージが、 U.S. 計測単位を使った、最も近い標準のイメージ サイズに一致します。たとえば、8 x 10 インチの用紙上のドキュメントは、8.5 x 11 インチのイメージになります。
スキャンされるイメージが、ISO 計測を使った、最も近い標準イメージ サイズに一致します。
ここでは、Vidar TruScan Flash の [スキャン] ダイアログ ボックスの表示を設定します。
チェック マークを付けると、[オーバービュー] ウィンドウが [スキャン] ダイアログ ボックスに表示されます。このウィンドウには、イメージがスキャナから取り込まれるときに、縮小されたイメージが表示されます。
チェック マークを付けると、[スキャン] ダイアログ ボックスに [スクロール] ウィンドウが表示されます。このウィンドウには、イメージが取り込まれるときに、ピクセル レベルのイメージが表示されます。チェック マークを消すと、スキャン速度が向上します。
傷つきやすい用紙をスキャンするときは、標準/スロー スライダーを使って、スキャナの処理速度を落とすことをお勧めします。使用しない場合、用紙上のドキュメントに損傷を与えることがあります。
[ごみ取り] ダイアログ ボックスが表示され、イメージの汚れを除去したり、平滑化することができます。