[スキャン] ダイアログ ボックス - 富士通 3093GX、3096G、3097G スキャナ

エディション  関連トピックス

[スキャン] ダイアログ ボックス ([ファイル] → [スキャン]) には、一般的に富士通スキャナに対して必要なスキャン オプションが含まれています。さらに詳細に設定するには、[オプション] ボタンを使います。

スキャナ入力について

用紙情報

スキャンする用紙のサイズと向きを設定します。

サイズ リスト

縦または横

幅

長さ

次のリストから、生成するイメージのタイプを選択します。

2 値 出力

このタイプを選択すると、スキャン時に 1 ピクセルあたり 1 ビットが割り当てられます。生成されるイメージは、オリジナルのドキュメントがカラー、グレースケール、またはモノクロかどうかに関係なく、モノクロになります。

ディザ 出力

このタイプを選択すると、オリジナルのドキュメントのグレーまたはカラー部分をシミュレートする、ピクセル パターンを使ったイメージが生成されます。

グレースケール 出力

このタイプを選択すると、オリジナルのドキュメントと同様なグレー範囲のイメージが生成されます。1 ピクセルあたり 6 ビットが割り当てられ、その結果 64 階調のグレーで表現されたイメージが生成されます。

次のリストから、イメージの解像度を選択します。

dpi の値は、イメージの解像度を表します。解像度を高くするほど、詳細なディテールを表すイメージが生成されますが、ファイルのサイズが大きくなります。dpi = 1 インチあたりのドット数。

スキャン設定

スキャンの方法を設定します。

スレッショルディング

このオプションは、[2 値出力] を選択していないときは、グレー表示されています。ここでは、使用するスレッショルディングのタイプを設定します。

手動

指定したスレッショルドの値が適用されます。

自動

スレッショルドの値が自動的に計算されます。

スレッショルド スライダー

[スレッショルディング] 領域で [手動] を選択しているときのみ設定できます。このスライダーを使って、ドキュメントに適用する [スレッショルド] の値を設定します。背景に汚れがあるときや、詳細なディテールを鮮明にするには、値を小さくします。細い線が消えてしまうようなときは、値を大きくします。

オートフィード

チェック マークを付けると、スキャナは、フラットベッドからではなく、自動用紙フィーダ (または ADF) から用紙をロードします。

ライン モード

[ライン モード] にチェック マークを付けると、スキャンするイメージが、写真や他のタイプのイメージではなく、線で表現されているものとみなされます。

バッチ

チェック マークを付けると、複数のページが続けてスキャンされて保存されます。スキャンの設定を最適化した後に、同じサイズで同じ品質の複数のページをスキャンするときに、このチェック ボックスにチェック マークを付けます。

マルチページ

チェック マークを付けると、複数のページを続けてスキャンすることができ、マルチページ ドキュメントとして保存されます。

レビュー

チェック マークを付けると、スキャンしたイメージが Imagenation に表示されます。[マルチページ] チェック ボックスにチェック マークが付いているときは、グレー表示されて (選択されて) います。

コントラスト

[グレースケール出力] または [ディザ出力] を選択しているときに表示されます。スキャナの調節可能な範囲に、ドキュメントの濃度範囲を合わせます。ドキュメントの前景と背景のコントラストが低いときに、コントラストの値を高くします。

明るさ

[ディザ出力] を選択しているときのみ表示されます。前景と背景をスキャナが自動的に識別できる度合いを調整します。イメージの背景の汚れを最小限にするには、値を大きくします。

パターン

[ディザ出力] を選択しているときのみ表示されます。使用するディザ パターンを設定します。

ディザ パターン

 タイプ 1 タイプ 2 タイプ 3 タイプ 4 発散エラー

ファイル名

ファイル形式リスト

参照...

スキャン

オプション...

[オプション] ダイアログ ボックス - 富士通スキャナが表示され、スキャン オプションをさらに詳細に設定することができます。